長野外語カレッジの体験受け入れ。畑の中で直立不動で。

用水路の流れ以外の朝の物音が一つも聞こえない静かな気配を破る風切り羽のざわめき。うぅん、と目を凝らして音がした方を拝み見ると、先程放たれて自由に雲が浮かんでいる大空を翔けていた鳩の群れが、急に向きを変えたところだった。そこへスピード感あふれる鳩より大きな鳥が飛び込んで行った。鷹だ。獲物として鳩を捕まえに来たのを察した鳩が、群れごと目指した先を方向転換した音だったのです。凄い音でした。難を逃れるべく必死に急展開した行動が、勢いがある鷹を交わし、これが鳩の自己保身を図る術だと気が付きました。鷹は鳩より早く一直線にしか飛ばない、鳩は鷹より遅いが急展開が出来る。それぞれの持ち味を生かして生き延びているのですね。

農商工の書類を作って送らないといけない。気ばかりが先に行くのですが、他にやらなくてはいけない事だらけ。困った困った状態。

10時に長野外語カレッジの9人の皆さんが農作業を体験しに来てくれた。ありがとうございます。今日はホオズキの収穫を手伝って貰うことにして10人で畑に出る。作業中の11時42分ケータイが鳴った。出てみると『アッア、知事の阿部です』。思わずホオズキ畑の中で直立不動。『頂いたお話ですが、15日に横浜市長と会います。小林さんの事を良く話してきますので。先生のことも宜しかったらご紹介下さい』と話しかけてくれた。とても有りがたいと云うよりも、それこそアリガタイ話し。私は『議会開催中なのでお手紙で失礼しました。何とか宜しくお願いします』と伝えるだけで精一杯。それからが大変。頂いた内容の対応策を畑の中で連絡を取りっ放し。
休み明けに県庁秘書課へ行って話をさせて貰うことになった。

昼に上る際に田圃の状態を見てみると、まだ足が泥の中で取られてしまいそうで稲刈りはできない。明日は雨降り予報。稲刈りはいつできるだろうか。早く刈ったところは脱穀しなければならず、揃った仕事にはなりませんね。毎年そうですが、まごつきそうな秋です。

お昼に出した野菜料理がとても気に入ってくれて、その中でも、こんなピーマン食べたことがないの繰り返し。全然野菜を食べられない子もいるようだし、聞いていて首を傾げる会話だらけ。ふざけているだけで、話だけの事で有って欲しい。この彼や彼女たちはこの後学校を卒業し成長してどの様な暮らし方をするのだろうか。頼みますね、これからの日本を。

午後は裏の畑で支柱を壊したり野菜の収穫をやったり。持って帰って良いよと言って進めて、ダイコン、長ネギ、ニンジン、追加でサツマイモ、シュンギク。自炊しているのが判る『長ネギは歯が柔らかいですね、何にして食べようかな』だって。野菜達も喜んでくれるだろう、世の中の役に立って。総出もしないとただ捨てられてしまったかも知れない。
お茶は『大学芋』があっという間に二皿平らげて無くなった。美味いだろう。3時に来月また来ますと言って帰って行った。

人材育成のメールを作成して送る。ホオズキ畑で収穫作業をしていた女房と合流。午前中は体験者の姿しか見ていなかったので気が付かなかったが獣害が酷い。何者かがホオズキを食べに来ているようだ。箱罠を仕掛けることにして段取り。暗くなる前に仕掛けが終わった。

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  • ♪ふるさと応援歌『田舎はいいな』

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