せいしゅん日記 過去の記録 〜2004年 1月〜
 2004/01/31
真っ暗な朝5時30分に家を出て『信州ふるさと案内人』講座が開かれる伊那の泰阜村へ出掛ける。予定8時30分に到着。伊那の谷間の村は初めてで 同じ農村でも環境がこんなに違うかと驚く。9時から17時45分まで授業がビッシリ。
基礎技術、対象者理解、安全管理、自然・森林の理解、指導法・プログラム。

講座の最初は自己紹介、『よろずや』さんの自画像。可愛いでしょう

「一体で観光PR」と 新聞で東京田町駅出店が報道されていて驚く


 2004/01/30
昨日は−4℃、今朝は−5℃。これが普通の冬です。
早お昼で 『寒晒しソバ』の手入れ作業を行う。取り込み作業も少しの量とはい大変な作業で4人で17時30分迄掛かる。農協へ持ち込み相談した結果1/3だけやる事になり、残りを又持ち帰り降ろす。一人で50sの袋、重くて疲れた。
この後しっかりと含水率が 15%に落ち込んだら製粉作業になっていきます。
東京の山手線田町駅で「上田・真田・丸子」合同の春の観光案内のアンテナショップへ 正式に信州せいしゅん村のコーナーを設けて頂ける事になりました。
連絡を頂いた時には『本当に−』と驚きました。だって今までこんな事は絶対あり得なかったですよ。行政が行うイベントに民間を立てて行うなんて。ホント

『寒晒しソバ』のフルイ掛け作業。沢山有りますので超大変でした


 2004/01/29
午前中、税理士さんが見える。仕事をドンドンとやって下さいとまたも指摘される。
帰られた後、一昨日の『桃源郷街道』の議事録を作成。参加者にチェックを打診。
午後、上田市の笠原観光課長とお会いし、先日の『桃源郷街道』に 出席して頂いた謝礼を申し述べる。『ふるさと応援歌・田舎はいいな』を紹介した所、東京の田町駅構内にパンフを置きませんかと尋ねられ、即座に『協力します、1000部』。
観光連盟コンベンションの吉村専務理事とも話し合う。
夜JTBから来年6月に修学旅行で『ほっとステイ』に訪れたいと千葉市の中学校から具体的に進めたいと連絡を頂く。有難うございます。修学旅行だそうです。

『寒晒しソバ』の大敵は雀と猫。防ぐ為に籠を掛け、作業では外し

息子の誕生日は矢張り祖父母が喜んでくれますね。羨ましい


 2004/01/28
朝は−9℃、日中は7℃でも寒いです。役場に行って武石村の「地域作り協議会」の参加についての話し合いをする。前回の協議会の答申を尊重して頂けるとの事なので参加をする旨返事をしてくる。 午後、上田市のレストラン、グランピアさんへ『寒晒し蕎麦』の試食交流会のパンフを持参し オーナーと打ち合わせ。

昨日の『桃源郷街道』構想が 信毎「東北信版」で大きく紹介される


試食交流会のパンフが下記のように出来上がりました。

夢幻! 「ソバ通」をうならす 10割・手打ち

    『寒ざらし蕎麦・試食会』
                         信州せいしゅん村
《フォルクローレを聞き、蕎麦を味わい、交流会を》

『信州ソバ』と言えば その名前を知らない人はいない程、有名です。しかし国産蕎麦は僅か2割にも満たない生産量しか有りませんし、北海道産が主なものですから 如何に「本物の信州の美味しい蕎麦」を 食べる事が難しいのか お判りになると思います。
正真正銘、『信州せいしゅん村』が育てた《信州・美ヶ原高原・たけし村産》の寒晒し・石臼挽き・甘香極上の
「信 州 寒 ざ ら し そば」 を 食べて見ませんか

「寒ざらし蕎麦」
古来より行われ、江戸将軍家にも献上されたと記されている『寒ざらし蕎麦』。 
飲める清流で水温1〜2℃がこの適地です。美ヶ原を頂く山里で厳寒期、外気温がマイナス15℃にもなる中で、さらし、管理して作り出すこの時期限定・数量限定のそば粉です。苦み成分を除き、水中のカルシウム分を吸収する事により 更に甘みを増し、石臼挽きで 香りを失わず出来た『究極の逸品』、これ以上のそば粉はありません。

音楽文化発信地、『カフェー・ド・グランピア』様にご協力を頂き、アンデスのフォルクローレの鑑賞と『寒晒しソバ』をご賞味下さい。
昨年は武石村中央公民館で『寒晒しソバ試食会』を2回行い、大勢の人に駆けつけて頂き その美味しさを絶賛され、私達の今年の『寒晒しソバ』の製造を後押しして頂きました。有難うございました。 
この機会に是非、本物の信州寒ざらしそばをご賞味下さい

・ ・・御案内・・・
場所  上田市常田3−2−25 『カフェー・ド・グランピア』 
国道18号、信金本店から市内へ入り、250b左側、5F建てビルの2F部分
日にち 1回目、2月19日(木)  2回目、2月25日(水)
進行  18時30分開始・・・蕎麦試食会
               フォルクローレ《奏者 濱村雅子さん》
               交流会・・・終了20時30分予定
会費  お一人様 1,500円
募集  各回とも30名で 予約制です
申込 音楽文化発信地、『カフェー・ド・グランピア』 0268−23−7512
    農村活性化発信地、『信州せいしゅん村』  0268−85−3939



 2004/01/27
寒晒し作業を朝、昼、3時、夕方と連日行っています。暫くこのパターンです。
2/19と2/25の 「寒晒しソバ試食会」の原稿を作り レストランへ送る。
確認して貰い、正式なパンフを作成して行きます。今回はフォルクローレを聴きながらと言う事で 両方を皆様に堪能して頂きます。是非お越し下さい。
午後1時30分より 丸子町ふれあいセンターで 『桃源郷街道』設立準備委員会が開かれ、民間グループと行政関係者、28名が出席。各人から意見を賜り、『是非やろう』と賛同を得られ、これから周りに広く声を掛けて、沢山の皆様に参加を促し、次回を開催する事になりました。ヤッター、上手く運んで行きそう。

『信州・桃源郷街道』設立準備会が開かれ、前進させて行きます

これが『桃源郷街道』マップ。星印間は直線で67Km、廻ると150Km?


 2004/01/26
−10℃、今朝も寒い。10時から寒晒しソバの天日干し作業をいよいよ開始、丸子テレビも取材に来た。夕方4時30分から取り込み作業。 汗ビッショリになり風邪をひきそうです。余里地区の民家を貸して頂きたいとお願いしていた件の返事を 正式に頂き、お借りできる事になりました。『耕心館』と名付け、交流拠点施設として利用していく予定です。宜しくお願い致します。

袋が重いのなんの。ハウスへ搬送するにも二人掛かりです

蕎麦の展開作業。毎日3回行っていますが水が切れません


 2004/01/25
−9℃、久し振りに寒い朝。『そば道場』を開催、9人が参加してくれ、遠くは佐久町から2人来てくれた。 ほかで幾ら教えて貰っても、2・8でも3・7でも 繋がらなかったものが 今日初めて、しかも10割で 繋がったと喜んでくれたおじさんが居た。良かったですね。 寒晒し施設の撤去作業を午後から行い、昨日のそばを 明日移動の為にトラックに積み込む。以前の倍位に重いです。

『道場』。丸子町から来たご夫婦。切るのは矢張り奥さんが上手


 2004/01/24
今日は2週間、手を掛けて来たそばの取り出し日。9時から晒していた『寒晒しそば』タンクから 水の排水作業を開始、10時に完了。1時30分から取り出し作業にメンバー7人が集まり開始。タンクの縁に氷が15cmも厚く張り付いており、取り出しに難儀するが4時完了。このまま水切りのために倉庫に保管しておく。
日本農業新聞に高遠の寒晒しソバの記事が出ていて 先方は3袋、45kgと載っていた。先行してやっているのになぜ?原因、矢張りなーと頷く事があった。

『寒晒しソバ』タンクの配管外し。雪の下に埋もれ、難儀します

縁の氷が厚く張り出し、取り出し作業は苦戦。お湯を掛け、ハツる

作業を終え、一息入れて記念撮影です。袋の重量は50s有ります


 2004/01/23
寒晒しソバの天日干し用の籠、60枚を貰いに上田市の中村君の所へ行く。
午後、隣町丸子町の鹿教湯温泉で旅館組合と観光協会の代表に 『ほっとステイ』一般ツアーでの 宿泊受入を勧めに 丸子町役場課長と出向く。OK。
夜、7時から上田市の『うえだ百勇士委員会・みつけ隊』へ講演しに出掛ける。
演題『信州せいしゅん村の運営を通じて見た農村とこれからの農業について』終わって8名で懇親会。問題意識が有るだけにスゴイ意見交換が出来た。
『桃源郷街道』計画を話し、参加要請を同会のメンバーに働き掛ける。
委員長の牧谷孝則先生を始め 沢山の人が参加に来て頂けそうだ。

鹿教湯温泉協会で行われた『ほっとステイ』の説明会、真剣です

上田市の『百勇士委員会』。18人が出席、1.5H。鋭い質問で     『先生これは、あれは、どう考えますか』と、面白かった。不謹慎かな


 2004/01/22
善は急げ、1月27陽13時30分に開かれる事に決まった『桃源郷街道』の件、忙しくなりました。 長門町、和田村、立科町の知り合いに参加の呼び掛けを行い それぞれ快諾を頂く。丁度今日、武石村村議会の全員協議会が 開かれていたので 趣意書を届け、配布を頼んでくる。
上田市のレストラン、グランピアさんで『寒晒し蕎麦』の試食交流会を開催する件でオーナーと打ち合わせ。 2/19と2/25の 18時30分〜20時30分、予約制で30名と決まりましたので 皆さんお出掛け下さい、お待ちしています。
引き続き上田市の『半過塾』の石井さんと『桃源郷街道』の打ち合わせをする。
踏み込んだ質問がなされ 真剣なのが良く判ります。一緒にやりましょうと。

『寒晒しそば』タンクに張った氷を取り除く鯉取り名人?日課です


 2004/01/21
長門町役場へ行き『桃源郷街道』設立の説明、協力を取り付ける。良い方向に進んで行きます。 午後上田市の商工会議所で起業講演を聴く。4時30分過ぎ、『もりのはたけ・中村栄二』宅へ寄り、『寒晒しソバ』の天日干しに使える籠を見て、ピッタリなので頂くことにする。
丸子町課長から『桃源郷街道』の案内文原稿のメールを頂く。下記の通りです。
お互いが描く夢が 同じで有ることを実感します。近隣市町村に配布して頂く。

ひっそりとこの寒い中でも 今咲いている西洋タンポポ。強いなー


平成16年1月21日
               様

                  「桃源郷街道」設立準備会事務局
         「桃源郷街道」設立準備会のご案内

信州の山鹿には、その懐深く信州の原風景とも言うべき小さな集落が点在している。訪れる人の心の内に 静かな感動を揺り動かし、平和であることの喜びや、大切に守られてきた自然の中で生きる人々の営みが うれしく思える。現代人が忘れてきたものがそこにはある。実のところ、そっとしておきたいと思う。 だが、このままでは住む人が居なくなってしまう。こうした村々の良さを、寄り道しながら見つけ、「こんなところに住みたいな。」と思える。
まさに桃源郷への旅にいざない、村の生活への回帰を呼びかけたいと思う。
こんな思いの中で桃源郷街道への参加を呼びかけています。貴職においても是非ご参画いただき、ご意見を戴きたいと思います。
つきましては、まことに唐突ではありますが、下記設立準備会にご参加いただきたく ご案内申し上げます。

1 期日 平成16年1月27日 午後1時30分から約2時間
2 会場 ふれあいステーション(丸子消防署西側) 3階 会議室
3 準備会事務局
     丸子町役場商工観光課 佐藤清正
     電話 0268−42−1048
     
以上


 2004/01/20
寒晒し点検。昨日の話しを 武石村役場の課長と助役に『桃源郷街道』計画について説明、大賛成を頂く。何処でも喜んで頂ける提案だと自信を得る。上田の中村君に話し、上田市関係の仕掛けを相談。『半過塾』の石井さんと青木村の宮下さんに連絡を取り、他の民間グループの呼びかけを依頼する。皆さん快諾。
「桃源郷街道(仮称)」 趣意書を下記に作成、早速FAXやら持ち回りを始める。

『桃源郷街道』、山も家も陽が当たれば嬉しそうではありませんか


平成16年1月20日
「桃源郷街道(仮称)」 趣意書
                              信州せいしゅん村
                                  
 私たち「信州せいしゅん村」では、「かけがえのないふるさとで21世紀型農村の理想郷を目指して交流・研鑚し、人々の青春賛歌およびふるさとの発展に資する。」(規約第3条)を基本理念として活動を進めています。

この理念に沿って、私たちが生まれ育った農村環境の保存・伝承・構築により、農村地域に新たな価値を見い出し、都市住民との交流も交えて、これまでに・日帰り農村体験「ほっとステイ」 ・獣害解決柵 ・国際青少年交流農村 ・秘伝たけし流10割そば ・清旬野菜  ・ふるさと応援歌「いなかはいいな」 ・オーナー制交流農園「我家我家ファーム」 ・地域興し講演会 ・21世紀の農村農業を語る「梁山泊」 など、村・地域の枠を越えて幅広い活動を行い、少しずつ実績を積み上げてきました。

 また、私たちのふるさと信州は「住んでみたいところアンケート」で全国1位になるなど、自然環境・立地等において 大変恵まれた地域ではありますが、まだまだその魅力を充分に活かしきれているとはいえません。

 そこで、私たちの暮らすこの地域をより一層魅力あるものとし、都市住民など多くの人々に幅広く魅力を味わっていただける仕掛けとして「桃源郷街道」構想を描き、実現に向けて 地域・行政の枠を越えて 取組むよう提唱します。

桃源郷とは心のふる里・理想郷のこと。1500年前の中国の詩でモモの花が咲き匂う谷川の奥に発見された平和な農村集落。 肥えた田園や美しい池、豊かな桑畑、竹藪が続き 犬や鶏の鳴き声がのどかに聞こえ村人は 楽しげに働き、とりわけ子供や老人の表情が明るい と表現した。 
                     信州せいしゅん村のホームページより

取り敢えず 佐久IC〜麻績IC間の 田舎みちを繋ぎ「桃源郷街道」と呼称し、ルートを定め、この沿線沿いの地域の自然環境・観光施設・農業・林業・そこに暮らす人々の生活そのもの、などを一つの大きな観光資源として捉え、そこで活動する個人・グループや行政が 今までは各自が点でアピールしていたものを 線で結び お互いに連携を取り合う事により、より開かれた地域となり 持っているもので助け合い、利用・活用しあい、農村の豊かな環境や 地元の人と自然体で触れ合えるような条件を整えることによって、訪れる人々が日常の疲れを癒し、また来てみたいと思えるような 地域づくりをしたいというのがその狙いです。

これにより 訪れる人から『ここは良い所だね』と云われ、その言葉が地域に住む支えになり、都市圏では知られていない上田・佐久・小県・北佐久地域(「桃源郷街道」沿線)が認識され、これが広まることにより、都市圏から2時間のこの地域に人が訪れ、更には「都市圏には無い良い所」への 企業進出も考えられて行くでしょう。

 私たち「信州せいしゅん村」の描く理念・理想にご理解とご賛同をいただき、ご協力をお願いする次第です。



 2004/01/19
曇り空から雪がパラパラの朝、気温マイナス1.5℃。本当に暖かいと感じる。
10時に丸子町の町長と課長と『寒晒しそば』の利用と『ほっとステイ』の提携について11時過ぎまで話し合い、最後に『桃源郷街道』構想を提案し、盛り上がる。
その後課長と30分話し合い、具体的にドンドンと話しを進めていこうと決める。
課長は行政サイド、私達は民間団体・個人に働き掛けることに役割分担します。

雪の中に立つ寒晒しの水路。10時過ぎないと陽が当たらない


 2004/01/18
昨夜からの雪が10p積もった。10時から『そば道場』が開かれ、メンバーは寒晒し作業班とソバ班の二手に分かれて午前中それぞれ行う。お昼を中央公民館で作ったそばを一緒に食べ、久し振りの歓談、楽しいですね。夢が有って。
ビニールハウスが雪で破れ、応急処置でブルーシートを掛ける。
全国都道府県対抗男子駅伝で長野県が優勝、おめでとう、やったね。

そば道場では茹で方にもコツが有る(20秒ですが)ので熱心です

太さでこんなにも味が変わるのかと 驚き、笑い、美味しそうに!


 2004/01/17
午後、寒晒し施設の氷取り除き。終わって間もなくして雪降りになる。一日中パラパラと雪が降るが積もるまでにはいかなかった。 HPの計画書作り。
大高木さんが来て 計画書について相談打ち合わせ。進めていきますよ。
夕方丸子の真壁さんへ寒晒し蕎麦が掲載されている「信州民報」を届ける。
そこに上田の竹花さんが居た。『透析を行っていて1回に5g取るのが辛い、健康でなければ駄目だぞ』と 話してくれた。

シナモンの顔洗い、数えると片方だけでなんと72回、スゴイ


 2004/01/16
今朝も氷点下10℃。 寒晒し施設がまたも全面結氷、ここはマイナス14℃。
凍みのゆるんだ午後から昨日の作業を繰り返す。流量を調整して少し絞った事が原因かな。兎に角カチンカチンでした。タンクの外回りに断熱材を張る。
午前中、上田市在住で余里地区の民家の所有者、林様に利用計画書を出す。
夜、掛川さんが来宅、お貸ししてあったジネンジョ掘り鋤きを持参。開拓団の件で1時間以上話し合う。

良く氷ってくれますね。でもキラキラと輝いていて綺麗ですよ

タンクが氷るのは判るが 樋までご覧の様に氷りが盛り上がる?

断熱材を張り付け作業終了、暖を取りながらお茶を飲む


 2004/01/15
朝7時から8時まで集落の『どんど焼き』、無病息災を祈って繭玉や稲穂を作る今日はマイナス10℃、2度目の寒さ。 見事に『寒晒しタンク』等施設が凍り付いてしまった。メンバーが居るから良いようなものの 居なかったら大変な作業。
導水路から排水管までカチンカチン。

『寒いない』と良いながら集まって来て「どんど焼き」を行う

タンクの上部にせり出して氷って居ます。丸子テレビが取材する

排水管の中には ご覧の様に 氷の柱が詰まってしまいます

排水部分に稲藁を巻き上げて 「凍結防止」を施しましたが?


 2004/01/14
大雪予報でしたが「うっすら雪」、でも上田市は8p、良く降りましたね。10時に丸子町役場へ行き 観光商工課長と話し合い、『寒晒しそば』をしなの鉄道の「大屋駅」で売りませんかと打診される。それと『ほっとステイ』を鹿教湯温泉と業務提携しませんかとも話しが出る。両方ともドンドンと進めて行きたいですね。
午後、小諸の大西製粉へ『寒晒しそば』のラベルや包装の打ち合わせに行く。
夜は隣の長門町で「おたや祭り」が開かれ、親子3人で出掛ける。同級生や知人に行き会うが 顔を隠したような状態で皆さんを驚かせてしまう。ゴメンね

丸子町役場で せいしゅん村活動の話し合いを行う。参加して!

長門町の「おたや祭り」。干支にちなみ、猿蟹合戦や孫悟空


 2004/01/13
購入予約を頂いていた『ふるさと応援歌・田舎はいいな』の焼き増しのCDが出来、配って歩く。皆さんが喜んでくれます。配っている中で上田のグランピアの荒井さんと『寒晒し蕎麦』の話となり、上田で「寒晒し蕎麦の試食会」をレストランで行いましょうと 話しが盛り上がる。 2・3回は行いたいですね。

予想以上寒さが厳しく、排水部分だけが不調なので 直す


 2004/01/12
マイナス8.5℃。冷え込みました。朝、軽井沢の新幹線駅店舗から電話があり、伺う。 東京の大手電鉄会社から『ほっとステイ』の引き合いがあり、その説明と2月下旬に有る『ビジネスフェア』に出店しませんかと云うお話でとても有難いお誘いでした。午後1時30分から 『寒晒しソバ』のタンクの管理作業。復旧作業は3時間掛かりました。 導水路の入口に杉っ葉(枯れ葉)が詰まり、水が通らなくなって 導水路と放流側のパイプが凍みて凍ってしまった。
結構大変な作業です。

軽井沢駅で詳しい説明を受ける。是非なんとかならないものかな

兎に角カチンカチンに氷ってしまいます。開渠ですからいいですが

終わって楽しい語らいですが これから寒くなるので心配です


 2004/01/11
昨日の『子育て支援のアドバイザー』新保先生に手渡したい物を朝、宿泊先に持参したが出立した後だった。 大急ぎで大高木さんに上田駅迄持っていって手渡して貰う。20分ほど両者で話し合いをし、今度来た時の話し合いを約す。
10時に集まってバスに乗り込み、鹿教湯温泉で この地区の班の新年会が開かれ35名が参加して盛大に行われる。

信濃毎日新聞のトップページと地区版に『寒晒しソバ』が大きく報道

班の新年会は子供からお年寄りまで参加。隣同士なので和気藹々


 2004/01/10
マイナス10℃、この冬一番の寒さです。10時に『寒晒しソバ』のタンクへ13人が集まり、伏せ込み作業を行う。総量1100s、40袋。11時30分終了。直ちに通水開始、小一時間掛かり満タンになり、いよいよ稼働する。テレビや新聞社が来て事業の応援をしていただく。
午後1時30分より『子育て支援推進委員会』、保育園の「生活リズムアンケート」の報告があり、愕然とする。 子育てについて 親も保育園側も全く他人事のようだ。
これでは上手くいくはずが無い。
懇親会が5時から食事会として開催され、7時から『のうのうの会』。今年の計画について 打ち合わせ、大仕事の年になりそうです。

寒晒しソバ。TVや沢山の新聞の取材に応えなければと気を遣います

深さ2mのタンクへ降ろす。ここへ水温1℃の水を掛け流して『寒晒し』

参加者一同揃って記念撮影。普段は賑やかな人が 可笑しい、緊張!

今年初めての『のうのうの会』。出席者と反比例して大きな話しが議題


 2004/01/09
明日行う『寒晒しソバ』の仕込みで使う材料と資材の調達。農協で手配して貰った玄蕎麦205s分18袋をトラックに着け、玄ソバを入れる「コンバイン袋」40枚とタンクからの配管パイプ類を調達。抜かりなく道具類を揃えた筈ですが どうかな。
現地の住民に顔出しをしてなかったので顔出し挨拶。田舎はこれが大事なのです。

新しい家でも玄関先に「蟹正月」の札が貼られている。まだ残る風俗


 2004/01/08
大高木さんが正月開けて 初めてやって来る。 そこへ鈴木さんもやって来て、『せいしゅん村』の今後の計画についてたっぷりと打ち合わせ。特に農業関係の話し合いをする。 併せて『寒晒し蕎麦』の打ち合わせとホームページの直しについて経過報告。『のうのうの会』の資料作成。

久し振りに2cmほどの雪。冷え込んでいたせいかサラサラ雪でした


 2004/01/07
上田市別所の北向き観音へ行き、昨年末開店した蕎麦屋さんへ顔を出す。
東京で修行をしてきて 開店したとの事でした。 奥さんとお手伝いの人と3人で切り盛りしていて 気持ちの良い応対でした。見習わなければいけない。
色々な感想、10割ソバは硬かった、汁は辛過ぎかな。
帰りに電気屋に寄り、ビデオの下見。買いたい商品は高くて 手が出ない。
お金の無いことが身に染みます。景気の回復を願わずにはいられません。

綺麗な川を見て ナンバンの寒晒しをした。新潟名産『カンズリ』?


 2004/01/06
新しいHPの計画で 悩みがたくさん出てきています。 やって来ていることを仕分けして 掲載していきたいのですが、どんなジャンル別にしたら良いのか、同じ主旨の中で 行っている事ですから 難しくは無いと思うでしょうが これがそう簡単にはいかないのです。 悩む毎日です。

仕掛けられた『箱罠』。これでイノシシや熊を捕獲するのですが


 2004/01/05
もう来年2005年の『ほっとステイ』の予約が飛び込んできた。 どうしよう。
新しい学校の受入の返事には 常連校の事も考えなくてはならないので、今年が終わってからにならないと 正式な返事が出せないので、何時返事が出来るか 迷惑を掛けそうで困ってしまいます。『寒晒し』ソバのタンク設置のニュースが丸子テレビで流れて来ました。有り難うございます。

『ふるさと応援歌・田舎はいいな』が 有線テレビの正月番組で放送されている。作曲家の『三原安美子』さん。お元気ですか、今年も宜しく


 2004/01/04
暇?午前中掛かって 唐辛子を粉末にする作業が漸く終わる。顔中に粉末が飛び散って ヒリヒリとしています。私はこれを 毎朝スプーンで少し掬い取ってみそ汁の中に入れて食べています。 食べ終わる頃は顔中汗だらけ、健康に良いと聞いたので食べていますが 辛いですよ。
夜弟夫婦が手みやげを持って来訪。久し振りにゆっくりとして遅くに帰って行った。

久し振りに『花札』で花合わせを楽しむ。女房がルールを忘れ『大騒ぎ』

ストーブの上で「干し唐辛子」を 更に乾燥させてから 粉末にする


 2004/01/03
信州せいしゅん村の『仕事始め』。 『寒晒しソバ』の水路の敷設を 9時からメンバー8人が出て行いました。設置してあるタンクへ 水を入れる為の『掛樋』作りです。
近所の竹藪から頂いた竹を切り出し、現地へ運び、支柱として二股に組み、その上に雨樋を載せ、ここに水を通してタンクに導きます。最後は看板を書き上げ、取り付けて作業は終了、13時でした。 玄ソバは10日の10時から運び入れる予定です。
丸子有線テレビが取材をしてくれています。どう放映されるか楽しみです。

大きなホーロー製のタンク2基を洗う。冷たくてきつい仕事だった

総延長60m、掛樋の高さは1.5m位。見事な出来映えですよ

何をやっているか判らないといけないので看板を取付。注意も促す


 2004/01/02
今日は『お暇』。箱根駅伝をテレビ観戦していると 長野県出身者が活躍していて思わず『もう少しだ、頑張れ』。 合間を縫って 年賀状を書いてポストへ、遅くなってゴメンナサイ。 
今日から今までのホームページを アドバイスを貰ったので 今の活動に即した形にするべく 検討をし始める。 これが結構悩ませる仕事になりそうです。

初もうでに出掛け、親切なお巡りさんがいて 全員をパチリしてくれた


 2004/01/01
   

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします

10時から『新年祝賀式』に出掛け、11時から今度は『成人式』。一日は行事が目白押しです。 1時30分、終わって帰ってくれば 息子夫婦が帰京するので準備をし見送る。 
送り出したら直ぐに初もうでに 上田市の『生島足島神社』に出掛ける。
  

新年祝賀式。毎年恒例で中央公民館で開かれ、村長や議長の祝辞が

武石村は1月1日が成人式。新成人が集まりやすい日でこれまた恒例

今年は75名、晴れ着で着物を着てくる女性が多いですが 男性は3人

参加者全員が テレビカメラを前にして マイクを握って豊富を語ります






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