28 さよなら2001
今年も最後の夕日が当たっています。 手前に耕作放棄された田圃が有り左側に自慢の『武石公園』、 遙か向こうに陽が残っているだけ こんな風景は寂しくなりますか。 いつもこの風景は繰り返されているのですが こうやって見ているとそんな感じがして来る人が多いのではないでしょうか。 一点の曇りでガックリ来るのか、 一筋の明かりで夢を持つのか、同じ『一』なのにどう考えますか。 私にはどう捉えて どうしなければならないのか 漸く判りだして来た一年だったと思います。
世の中は非常にショッキングなアメリカの 同時多発テロ事件で揺れ動きその行方に注目が集まり 固唾を飲んで見守りました。 国際的な問題の解釈は他に譲るとして 『せいしゅん村』では新しい農村の位置づけを確立していこうを規約に盛り込み 21世紀型農村を目指した運動・活動をしたいと それを模索している中で 大きく夢を語り始まったこの一年、沢山の事が計画され、又実行に移されて来ましが 色々あった中で「終わりよければ全て良し」としておきたいです。
廃ペットボトルを活用した獣害防除電気柵『獣害解決柵』を世の中に送り出しました。3年前から獣害防除をしなければ農家は安心して栽培できないと研究をしてきていたわけですが この4月、余里地区で遊休農地解消対策検討会で荒廃農地の解消策として『私の花道』構想を提案した時 何を作っても鹿やイノシシに食べられてしまうので駄目だと云われ 今まで研究していた獣害防除法に拍車が掛かり 進めた結果これにたどり着きました。1ヶ月ぐらいは毎日毎晩、試験作業を繰り返し ひどいときには夜中12時45分まで雨がどしゃ降りで霧の中、通電の確認作業を行い、見極めた後 他メーカーの状況を確認したり 各地へ出向きデモンストレーションを行い普及を計りました。この結果 新聞・テレビ・ラジオ等で扱って頂き 反響が全国から有り、全国各地での深刻さが改めて浮き彫りになり、事の重大さを実感しました。
当地で沢山採れる『ソバ』を村おこしに活用していきたいと 昨年から『我家我家ファーム』として 荒廃農地解消との一石二鳥を狙いオーナー制農園を開設し的ました。 お陰様で今年もこれを行って来たわけですが こんな中3月練馬区光が丘に出向き 『10割ソバ教室』を開催、又6月には東京芝浦工業大学のシンポジューム『工学の原点は食にあり』に出向き 参加者に120食の『10割ソバ』を提供してきました。 この様な中 練馬の大久保さんと知り合い もっと簡単で上手くできる10割ソバの打ち方を習い これを『秘伝たけし流10割ソバ』と命名し、10月より教室を開き勉強を繰り返し11月17日より村の「新そば祭り」の時に 『10割ソバ道場』として 発展させて来ました。これも新聞・テレビ・ラジオ等で扱って頂き 反響が全国から有り 『武石村に10割ソバ有り』 と知らしめる事が出来ました。これにより村中が10割蕎麦打ちを覚えて ソバの消費拡大→荒廃農地の作付け→景観保全→来村者の増大→ソバの販売へと繋がって行くのが楽しみです。
こんな結果が出せて来た訳ですが やってみて判ったことは『信じてやってみる、やらなければ結果は出ない、結果が出なければ今後の検討が出来ない』
来年はいよいよ本格的に 新しい農村の位置づけの確立を目指した『ほっとステイ』事業をを実施していきます。 21世紀型農村はどうあるべきかを皆さんの御協力の基追い求めていきます。 皆さん良いお年をお迎え下さい。
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さよなら2001
28 さよなら2001
今年も最後の夕日が当たっています。 手前に耕作放棄された田圃が有り左側に自慢の『武石公園』、 遙か向こうに陽が残っているだけ こんな風景は寂しくなりますか。 いつもこの風景は繰り返されているのですが こうやって見ているとそんな感じがして来る人が多いのではないでしょうか。 一点の曇りでガックリ来るのか、 一筋の明かりで夢を持つのか、同じ『一』なのにどう考えますか。 私にはどう捉えて どうしなければならないのか 漸く判りだして来た一年だったと思います。
世の中は非常にショッキングなアメリカの 同時多発テロ事件で揺れ動きその行方に注目が集まり 固唾を飲んで見守りました。 国際的な問題の解釈は他に譲るとして 『せいしゅん村』では新しい農村の位置づけを確立していこうを規約に盛り込み 21世紀型農村を目指した運動・活動をしたいと それを模索している中で 大きく夢を語り始まったこの一年、沢山の事が計画され、又実行に移されて来ましが 色々あった中で「終わりよければ全て良し」としておきたいです。
廃ペットボトルを活用した獣害防除電気柵『獣害解決柵』を世の中に送り出しました。3年前から獣害防除をしなければ農家は安心して栽培できないと研究をしてきていたわけですが この4月、余里地区で遊休農地解消対策検討会で荒廃農地の解消策として『私の花道』構想を提案した時 何を作っても鹿やイノシシに食べられてしまうので駄目だと云われ 今まで研究していた獣害防除法に拍車が掛かり 進めた結果これにたどり着きました。1ヶ月ぐらいは毎日毎晩、試験作業を繰り返し ひどいときには夜中12時45分まで雨がどしゃ降りで霧の中、通電の確認作業を行い、見極めた後 他メーカーの状況を確認したり 各地へ出向きデモンストレーションを行い普及を計りました。この結果 新聞・テレビ・ラジオ等で扱って頂き 反響が全国から有り、全国各地での深刻さが改めて浮き彫りになり、事の重大さを実感しました。
当地で沢山採れる『ソバ』を村おこしに活用していきたいと 昨年から『我家我家ファーム』として 荒廃農地解消との一石二鳥を狙いオーナー制農園を開設し的ました。 お陰様で今年もこれを行って来たわけですが こんな中3月練馬区光が丘に出向き 『10割ソバ教室』を開催、又6月には東京芝浦工業大学のシンポジューム『工学の原点は食にあり』に出向き 参加者に120食の『10割ソバ』を提供してきました。 この様な中 練馬の大久保さんと知り合い もっと簡単で上手くできる10割ソバの打ち方を習い これを『秘伝たけし流10割ソバ』と命名し、10月より教室を開き勉強を繰り返し11月17日より村の「新そば祭り」の時に 『10割ソバ道場』として 発展させて来ました。これも新聞・テレビ・ラジオ等で扱って頂き 反響が全国から有り 『武石村に10割ソバ有り』 と知らしめる事が出来ました。これにより村中が10割蕎麦打ちを覚えて ソバの消費拡大→荒廃農地の作付け→景観保全→来村者の増大→ソバの販売へと繋がって行くのが楽しみです。
こんな結果が出せて来た訳ですが やってみて判ったことは『信じてやってみる、やらなければ結果は出ない、結果が出なければ今後の検討が出来ない』
来年はいよいよ本格的に 新しい農村の位置づけの確立を目指した『ほっとステイ』事業をを実施していきます。 21世紀型農村はどうあるべきかを皆さんの御協力の基追い求めていきます。
皆さん良いお年をお迎え下さい。