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2002 明けましておめでとう | 信州せいしゅん村

2002 明けましておめでとう

29 2002 明けましておめでとう

明けましておめでとう御座います。良い響きに聞こえますね。毎年こんな感じを受けながら今年はどうなるのかなと楽しく想像しています。

田中知事の仕事始めの挨拶が新聞に載っていました。
【昨年は『ショー・ザ・フラッグ』と言う言葉が独り歩きしたが、その先にどのような夢のある社会を目指すのかを 県民に差し示す『『ショー・ザ・ドリーム』こそが大切。 偉大な科学者が偉大な発見をする時に立てる仮説に相当するものを描かないといけない。】

こんな記事を読んで目を上に転じると建築家安藤忠雄さんが米国建築家協会から1907年創設の『建築界に最も大きな影響を与えた個人』として日本人で二人目の金メダルを受賞され インタビューでの言葉があり、

【なぜ安藤忠雄がもてはやされるのか。島国で穏やかにやってきたこれまでの日本人のタイプとは違って、危険を避けて通らない‘玉砕型’だからでしょう。設計コンペで負けることも少なくないが、攻めの姿勢で闘い続ける。 うちの事務所は海賊船みたいなもの。獲物を求めて・・・に略奪に行く。世界が舞台のサバイバルゲームを生きて行くには、勇気と意地がないとね。】

前日には梅原猛氏の話が載っていて、 【日本の縄文時代からの伝統は、生きとし生きるものは共存するという思想だ。こういう考え方にもう一度 人類は帰らなくっちゃいけない。】

今年は上記の人達の言葉に励まされ、勇気づけられる様な形になるのですが 私達が一番目標としていた事で、せいしゅん村の発足当時から掲げている かけがえのないふるさとで21世紀型農村=環境保全と景観保全=の理想郷を目指して交流・研鑽し 人々の青春賛歌およびふるさとの発展に資する、との夢を今年はささやか乍と云っては 訪れて頂く人に失礼ですが 訪れた人々と『共に野山に遊び、祭りに加わり、大地を耕す』ができる 日帰り農村体験『ほっとステイ』事業をいよいよ実現させていく運びとなってきました。

何もないと云われる農村の生かし方として 私達が見失ってしまっていた農村の良さである農村の当たり前の原風景を使い 心を和ませ、くつろぎを覚え、これにより心身のリフレッシュや 農業の大切さを肌で実感出来る場を提供していく事が これからの とるべき道ではないかと『ほっとステイ』事業を実行していきます。 この村の中の至る所に残るこんな風景が 大勢の人達から『良いところだ』と評価される時代が来ると思います。

みんなで元気を出して 頑張りましょう。

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