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一日中、台湾テレビ局の取材 | 信州せいしゅん村

一日中、台湾テレビ局の取材

7時15分、我が家の下の飯田秀範さん宅にスリップ車両が突っ込んで、フェンスをなぎ倒した。幸いに運転者の若い娘は手に軽いけがを負っただけ。良かった。中学生がいるのに気付き、ブレーキを掛けたらハンドルが利かなくなっての事故。横を黄色い車の道路管理車両が融雪剤を撒いて通り過ぎて行った。『遅いんだよ。もっと早くやってくれれば良いのに』と近所のおじさんが叫んでいた。

水野さんと農商工の事業契約を話す。了解してもらった。

9時に台湾テレビ局の取材クルーがやってきた。外に出て待ち合わせ場所の公民館を見ながら電話をし、『洪さん、おはようございます。いまどこですか』。『あっ、小林さん、お久しぶりです。今、公民館に着きました』。えっ。公民館を見ると動いている車を発見。話しながら『車が見えます。そのまま川沿いに進んで降りて来て下さい。その先の左にいます』。進んできたらまごついている。『あっ、間違えた。右です』。私が間違えていたのでした。ゴメンナサイ。洪さんは私が台湾へ営業に行った時にお世話になっている通訳さんで、長野県としてもお世話になっている人ですので、知り合いなのです。

この番組名は『冒険王』と云う番組で台湾の正月番組です。。主役の惟毅さん(ウェイ君)は85年生まれ、181㎝、66kg、東呉大學哲学系の好青年。2時間番組で1時間づつ2回に分けて放映され、ジェット機内やCDでも発売されるとの事です。

家にはいるシーンから取り始め、書き出すと顔合わせシーン、トラックに乗り込むシーン、降りるシーン、資材を運ぶシーン、防雀ネット外しのシーン、キビをこなす叩きシーン、畑を変えるシーン。自然薯を掘るシーンで12時。

昼食なしで12時から武石公園で収録。眼下の村を見降ろしたり、願いが叶う石と云われているブセキ拾いをし、ブセキは謂れがあるのでスタッフも一生懸命に探し、カメラも私達を固定で回りっ放しで、あっという間に時間が過ぎる。最後のシーンは可哀想で可笑しいやらで大騒ぎ。ウェイ君が拾った2個のブセキをカメラの前で掌の上に載せて撮影して貰ったあとで、手を払われて仕舞って拾ったブセキが何処か恵飛んで行ってしまった。まだ願いを叶えるには早いのだそうで、愛の鞭を振るわれたようです。1時30分まで。

そのあと2時までうつくしの湯でスタッフは昼食。30分後に我が家にやってきて餅つきの準備でへっついに火を焚きつけ、蒸籠にもち米を明け、釜に掛けるまでを行い、散歩に出る。

小学校で土俵を見つけ、小学生に相撲を取って見せてくれない、と声をかけると『あっ、イチローさんだ』と云って、顔見知りの翔太君が駆け寄ってきてくれた。釣られて10人ほどが集まって来てくれて、小学生同士が取ったり、ウェイ君と取ったり、スタッフと取ったりで大騒ぎ。収録の最後はみんな揃って『台湾の皆さん、明けましておめでとうございます』だった。

再び家に戻り餅つき。今日は2臼で、キビ餅と豆餅。慣れない腰つきで搗く姿は笑いを誘う。スタッフの手も借りて搗きあげる。皆さん大喜びだった。

部屋の中で我が家の紹介をしたり、食事を取ったりして、最後はお別れのシーンは真っ暗だった。これで収録は終わったので、打ち上げの夕食会は大騒ぎ。全員が田舎体験が面白かったようだった。6時30分過ぎにお帰りになる。お見送りしてから県観光課の職員と反省会。これからの観光施策について意見交換が出来、前向きな姿に、明日の明るい長野県観光が期待できた。7時15分にお帰りになる。

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