市役所。観光戦略会議で地震遭遇。講師は南三陸町の方

８時３０分に市役所の広報担当者が『オーライ！ニッポン大賞』受賞を掲載したいのでと取材にやって来て呉れた。信州せいしゅん村活動を始めて来て１３年経ちましたが、今回初めて行政の取材を受けて掲載して貰えるようです。

鴇田さんがやってきて打ち合わせ。そのあと丸子へ行って社長と武石の農地の事で話し合い。集積と個別保障制度も有りますので纏め上げないといけないですね。１２時３０分に帰宅。

１時３０分から上小地方事務所で観光戦略会議が開かれ参加。DCキャンペーンの結果報告。気休め的な数字を出してきている。そのあと講師のまちづくりのお話。始まってすぐに２時４６分、地震が襲ってきた。会場は５階の会議室。揺れて揺れてこの地震は大きいぞと直感させる。騒然となって部屋の外へ出て情報を得た人が『震源地は三陸沖』と報告する。

何と今日の講師の先生は南三陸町の役場職員の女性の方。あわてて何処かに携帯で連絡を取るが通じない。何回も試みるが繋がらない。私の後ろの席のMさんは高校の同級生で、携帯で情報を得ては私に教えてくれる。大変な惨状を教えてくれる。彼女は気丈に町おこしの成功事例の講師を務め、最後まで役目を果たしてくれた。ありがとうございました。

会議の質疑応答で私が吠えてしまった。やる気のあるところをどんどん活用して行かないと、活性化が図れない。市町村を見過ぎずに（気を使わないで）県は積極的な展開をして下さい。

４時３０分、会議が終わってから地域政策課に県の元気づくり支援金の分申請書を提出。内容を確認して貰って、これでいいですね、だった。提出後、地方事務所所長室でテレビを初めて見せて貰って、地震の大きさや津波被害の大きさを初めて知る。彼女もどうやって帰ろうかと心配していたし、相変わらず携帯が繋がらないと云っていた。