小布施町で講演。台湾テレビ局取材の・・・

朝７時に朝食を取らせて貰って家路につく。８時に戻って、メールチェック。やらなくてはならない事が山ほど。これを処理して９時１０分に家を出て、真田の地蔵峠経由で小布施町に出掛ける。

今日は小布施町で八十二銀行さんが主宰している『小布施町経済研究会』で講演です。事前に１１時３０分までに銀行に来て下さいとの連絡が有り、昼食を会長さんと取って貰って、町内を案内し、そして講演会に臨んで下さいとお願いされ、その様にすることにしていたのです。

途中で長野県観光振興課から電話が入り、台湾テレビ局の取材スケジュールについて、どのよな対応をしていただけるのかと打診される。台湾側は７人、長野県からは１人の合計８人がやってくるそうです。早急に計画をしますと返事をする。

約束時間より早く着いたので小布施町役場の反対側にあるJAの資材センターで、小布施の果樹農家が一番使っている剪定のこぎりを購入したいので、と云って店員さんに案内して貰って購入。こだわって栽培している果樹作りに頑張っている自分へのご褒美にしようと思っての購入です。

１１時３０分に銀行に到着。飯泉支店長さんが玄関先で待っていてくれた。宿泊施設にマイカーを止めて歩いて昼食場所へ移動。枡一酒造のレストランで会の会長である風味堂の窪田会長と会食。そのあと窪田会長が兼務している北斎館で学芸員の方に案内して貰う。

この後は支店長に町内の色々な施設を歩いたり車に乗ったりしながら案内して貰い、私が見て感じていることをお話しながら回る。感想は民間感覚で捉えたコメントですから行政サイドからみれば辛辣極まるもの。でもそのあたりをハッキリと講演の中で触れて下さいと支店長から頼まれてしまった。弱ったぞう。

４時から講演会が開催され、参加者は４０人ぐらい。私の話は１時間４０分、質疑応答が１５分。聴講者は大きく頷きながら聞き入ってくれ、質問もしっかりと受け止めてくれた中での質問だった。やって良かったかなが感想。これが終わったとたんに小布施町町長が名刺交換に来て呉れた。

引き続き懇親会。私の話が結構効いたらしくて話しかけて来る人が引っ切りなし。小布施は外から入って来る人を拒まない町で、それが発展に結びついていると口を揃えて云っていたのが印象的。町長もやってきて、武石にも伺わせて下さいと云っていた。

更に蕎麦屋で２次会。参加者は１０人ぐらい。力のある人たちが残っていたようだ。農業者が二人。これからの取り組みスタンスについて話しかけて来てくれたのでアドバイスをするが、いまいち理解が深まらないようだった。９時過ぎにペンションに入って休む。