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2008年1月23日

●東京へ行く

7時前に家を出て上田駅へ。今日は東京出張です。7時49分上田発、途中大宮あたりから雪が降り出し、9時15分に東京駅へ到着した時はカメラを取り出して写したいぐらい雪が降っていた。家を出るときは雪降りの気配すらなかったのに東京で雪に会うなんて不思議ですね。

10時に高速道路交流推進財団に新年になっての挨拶に伺う。昨年私たちの『信州・桃源郷街道』の事業計画の提案に対して、3年間で1000万円の補助金を出していただいたのでした。財団では「第一回観光資源活用トータルプラン」を募集し、57の応募があり、私たちは第一席にはなれなかったのですが、優秀賞に選ばれ、参加グループの立科・青木・真田・長和の皆さんと喜び合ったものです。

お陰様で、『信州・桃源郷街道マップ』や『観郷ウォーク』の事業が行われだし、新たな地域活性化活動に進みだしています。まだまだ不十分ですけれど、形になってきていますと報告し、理事長や専務さんと名刺交換をして辞する。

次は14時に神田の近畿日本ツーリストの教育旅行。11時30分に神田に到着したので、早いので周りを歩きお昼にしようと通り過ぎて行ったら『日本農業新聞』の看板が目に入る。私たち信州せいしゅん村は今までに、この社の新聞の第一面に4回取り上げて頂き、掲載されたことがあったので、知り合いの記者に電話を入れてみる。『ああ小林さん、しばらくでした。・・・ぜひお立ち寄りください』とのことで13時に立ち寄る。

高速道路推進財団や観郷ウォークの話をし、更に『ふるさと回帰予備校』の教本作りを行っていて、丁度原稿を持っていますので、どうぞ見てくださいと御覧に入れる。驚きの声を揚げ『これすごいですね。出来上がったら教えてください。いつできるんですか。取材に行かして下さい』と云われる。どうぞお越し下さいと予定を告げ、帰る準備をし始めたら、『ちょっと待ってください。今我が社でキャンペーンを行っている「田園立国」の担当者が来ますので、先ほどの話をもう一度詳しく話して下さい』と言われてしまう。近ツリさんに遅れますと電話を入れ、再度話すと『全国で取材をして歩いているけどこんな本を見たことないですね』とやはり想像していたことおっしゃられ、隣では私たちのやり取り風景をカメラでバシャバシャと撮影され、帰り際には顔写真まで背景を整えてとられてしまう。どうなるやら解りません。

14時40分、近畿日本ツーリストの担当者と話をし始める。例によって『全国のどこの行政でも同じグリーンツーリズムで取り組み、売り込みに来ます』と言われ、気の乗らない対応をされ始める。いつものことなので自分の資料を開き、『ほっとステイ』の説明を始めると目の色が変わるのが分かるぐらい聞きはじめてくれ、最後は『うちの新入社員にも、よく教育をして頂きたい』と懇願されたような感じだった。

16時42分、東京発で帰路に就く。い一日だった。