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2008年2月26日

●肺ガンで、手遅れ。手術ができない。教本が届く

朝からほっとステイ受け入れ家庭に配布する確認書の手直しを行う。9時過ぎに大高木さんもやってきて筑波の農林省の研究室へ電話して、グルテリンの分析の件で話しをする。昨日の新潟県燕市の施設を、ここが一番いいですよと紹介してもらい、電話を切る。良かったですね。

ほっとステイ確認書を配信後、税理士事務所の横関さんに見直しをしてもらったらまずい部分が見つかり、文言を一部訂正しなければいけなくなった。また手間がかかります。

マップを見て、昨日漁業組合の井出さんが電話を寄せてくれ、今日再度電話をいただく。マップの中で『スイメン=箱メガネ』を使っている写真を見て『違法漁を行ってはいないですか。モリを使って魚を捕ってはいけないですよ』とのことだった。勿論やってはいないし、受け入れ家庭にもだめですよと注意して使ってもらっていますと返事をする。『子供たちが川で水に親しまなくなって困っているので、大変結構なことですが、十分注意して楽しんでください』と楽しむことは喜んでくれた。

11時過ぎに、信州せいしゅん村のメンバーで、〔だいじん:伊藤誠吾〕さんがやってきた。てっきり佐久総合病院に入院していると思っていたのでビックリしてしまう。『あれぇ、どうしたの』。『追い出されて来ただ』。『えぇ、どうして。手術が終わって、落ち着いたらお見舞いに行こうと思っていたのにさぁ』。『肺ガンの手遅れだってさ。調べたら心臓に肺ガンがくっ付いていて、手術ができないだと。放射線治療も心臓があって放射できないんだってさ。抗がん剤治療をするだけの人は、ベッドが足りないので退院してもらって、通院をして貰いたいんだってさ』。『え・・・・』

昔から伊藤さんは気丈な元気な人です。メンバーリストでも紹介しているのですが、市役所を退職してこれからせいしゅん村活動に協力させてくれと申し出され、期待している人なのに悪魔に取り憑かれてしまったわけで残念です。『何かあったら連絡を呉れや。できることは協力するで』。と言ってお帰りにおなる。又よろしくお願いします。

ふるさと回帰予備校の教本が午後届く手はずになっていて、1時過ぎ、置き場所を確保する作業をやっていると、デザインルームム社長の水野さんが受け渡しの立ち合いにやってくる。ちょっと遅れますがといわれたので、事務所に寄り込んでもらってお茶。

そこへ中川さんと北原さんがふるさと回帰予備校の看板を掘り上げたのでと看板を持ってくる。
更に、増子塗装さんも教本と寒晒ししたお米を受け取りにやってくる。居合わせたみんなで看板の仕上げ方法を話し合い、再度中川さんたちに持ち帰って仕上げて貰うことにする。

ふるさと回帰予備校の教本5000部が届く。7人で手渡しで運び込む。ご苦労さんでした。事務所で封を解き、仕上がり具合を確かめながらお茶を飲み、ワイワイガヤガヤ。良くできた教本だと思います。県庁へ電話して、明日お届することになる。

増子さんには寒晒ししたお米をお渡しする。腎臓病に効果のある低タンパク米で低グルテリン米の『春陽』ですから、さらにお米の機能は高まっているはずです。効果が出るといいですね。

5時、伯母さんの入院している老健施設へ出かける。だいぶ慣れてきた様子で安心しているのですが、3月いっぱいで家に帰ると言ってやみません。主治医は4月いっぱいはいて貰わないと、回復しませんからといわれているので困ってしまいます。説明するとわかるのですが、すぐに忘れてしまうようです。仕方有りませんけれど。

そのあと、入院しているお袋さんのところへ顔を出す。入った時より半分ぐらいの痛みになったらしい。早く完治してくれればいいなあ。

帰宅したら〔じゃむや:宮下〕さんが立ち寄ってくれていた。『三宝柑』のジャムを作ったが、入れ忘れの失敗作と上出来作の二通りを置いていってくれました。味比べが楽しみになりますね。