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2008年2月28日

●寒晒し・大学・教本、急がしい

本当に忙しい一日だった。体がもう一つ欲しいぐらいで、どうにもならない。

急遽9時から、寒晒ししていた玄蕎麦を昨夕水分計で見たら12~14%になっていたので、過乾燥になってしまうので取り込むことになり、その手配を行って、王滝村の胡桃沢さんと3月3日に勉強会の準備について話し合い.。そして寒晒しの乾燥場の現地へ。

鈴木三千夫さん、飯田さん、鈴木孝男さん、大高木さん、尚子さん、私の6人で、紙袋に入れては量っての作業を繰り返し、全部で1850kg。11時30分までかかる。今年の寒晒しは量が多くて大変だったが、何とかやり終えました。トータルは、お米は24俵、玄蕎麦は2300kgです。先日茅野市で行っているのが新聞で紹介されていましたが、500kgとなっていましたので、私たちの方が7倍ぐらいやっていることになるわけですね。もっと精進しますのでよろしく。

そのあと12時15分まで、大高木さんと焼酎の仕込む数量について話し合ったり、今度の2日に東京の有楽町で行なわれる県のふるさと回帰のシンポジュームについて、県の担当者や立科の吉澤さんと情報交換。いろいろな相談事が出てしまい、時間がかかってお昼も食べている時間が取れなくなってしまう。

午後は、大高木さんには佐久市の橘倉酒造さんに行って貰い、私は1時からの長野大学の地域連携センターで協力者会議に出席。行政や高大との連携は報告があるが、民間の方は取り扱い方すら決まっていない状態では、民間から持ち込まれないことになってしまう。このあたりをしっかり対応して貰いたいの申し入れ。大至急整えていきますと言っていただく。

会議後、三田先生とこれからのコラボについて話す。春から学生さんと統計等を集めて、効果を計る部分を受け持って行きたいとお答頂く。再度半日ぐらい時間を取って話をすることになる。

上田市役所へ行って、農政課長、観光課長、企画局長、秘書課長、公園緑地課長に「ふるさと回帰予備校の教本」を届ける。

4時に信州銘醸さんへ伺い、飯田さん、鈴木さん、大高木さんの4人で寒晒しの麹の出方を拝見させてもらう。杜氏の西沢さんとお話しする機会があり、昨年の仕込みの状態と今年を比べてどうかとお尋ねする。去年もあれで面白かったかな?とのこと。The幸村は進化するお酒ですということかな。

4時40分、地方事務所で、商工課、農政課、地方事務所長、企画課、副所長にふるさと回帰予備校の教本仕上がりを披露方々お礼を言ってくる。どこでも感心していただく。所長とは『これからですから、よろしくお願いします』と、今後の協働をお願いする。